個人的にはマンション営業はおすすめできる職業!
ネットでマンション営業を調べていると、悪い評判も目につくかもしれません。
ただ、大きな不満がある人は大きくなりますし、どんな業界、職種でも周りと比べて良いポジションや給料はもらっているのはごく一部です。
つまり、悪い評判があるからといって、悪い職業であるとは限らないのです。
私個人は、マンション営業は向いている人が普通にやればリターンが大きいのでおすすめできる職業だと考えています。
マンション営業を考えている人のために、向いている人、向いていない人について整理していきたいと思います。
マンション営業に向いている人
不動産業界の営業マンはきついと言われますが、きついからこそ良い経験ができるという面は必ずあります。
そもそも全ての営業職は、会社の外という極めてコントロールが難しい世界で、様々なお客様に対峙して一定の成果を出さなければなりません。
相手が望んでいることは何なのか、それに対して自分ができる提案はあるのか、といったことを常に考えるので基本的なビジネススキルが身につけたいという方には向いています。
また、早くから稼ぎたいという方には間違いなく進められる業界、職種ですね。
成果に対するリターンが大きいという点はメリットなので、そのメリットを享受しようという強い気持ちがあれば強いです。
自分の周りでも、わかりやすい目標があれば頑張れる人や結果主義の人はイキイキと働いています。
行きたい業界があっても今の自分の経歴やスキルだと難しい場合、営業として実績を作ってから転職するという道筋も描けます。一から実績をつけたいという方にもおすすめできます。
意外かもしれませんが、相手の話を聞くのが好きな人も向いています。
営業というとトークスキルが大事だと考えてしまいがちですが、それよりも相手の話を聞いて理解し、それに合った対応をするということの方が大事です。
これと似たポイントとしては、新しい人に会うのが好きな人はやはり適性がありますよね。営業マンは毎日違う人とやり取りするわけなので。
マンション営業に向いていない人
安定性がほしい人にはやはり向いていません。やはり結果を出せないと給料も上がりませんし、上司の当たりもキツくなっていきます。
なかなか契約が取れない先輩は、休日にも実質的に強制出社をさせられている方もいました。ある程度の契約さえとれていれば、そんなことはないんですけどね。
クレーム対応が苦手な人も注意です。
極端なクレームは少ないといっても、やはり理不尽なことを言う方はいらっしゃいます。
お客様にとっては高額な買い物だからこそ、小さな傷でも気になってしまう気持ちは分かりますよね。
個人的には、誠実な対応さえしておけばクレームが入ったとしても営業マン自身に責任はないので、そこまで心配する必要はないと思います。
それでも何かしら人に文句を言われるのが苦手な人はストレスが溜まってしまうので、BtoCの営業職は避けた方がいいかもしれません。