不動産営業の種類とそれぞれの仕事内容

不動産営業の種類と仕事内容はいろいろ!

ひとくちに不動産営業といっても、種類はいろいろあります。

その種類によって、インセンティブや仕事のキツさも変わるので、転職を考えている人はぜひその違いを知って吟味してほしいと思います。

大きく分けると、賃貸営業、売買営業、賃貸営業となります。

私自身のこのうち複数の不動産営業を経験していますし、経験していないものに関しても旧同僚や取引先の実情をよく知っているので、ある程度信頼できる情報かと思います。

賃貸営業

ほとんどの方が利用したことがあるのが、賃貸営業でしょう。

よく駅前にあるのもこのタイプの不動産屋さんです。

大家さんから物件の情報をもらって、それに合ったお客さんをつけていきます。

逆にお客さんが店舗に来た場合には、手持ちの物件から条件に合ったものを紹介することになります。

仕事内容は、賃貸物件を借りたい方への対応はもちろん、大家さんや管理会社とのコミュニケーションも行います。

賃貸営業の場合は、個人にノルマが課されることは少ないです。たいていの場合は、店舗にノルマがあるので、店長を中心に目標達成を目指していくことになります。

電話営業や飛び込み営業を行うことは少ないですが、3月などの繁忙期にはかなり業務量が増えます。

売買営業

不動産業界で売買される物件には、居住用と投資用があります。

まずは居住用売買営業をみていきましょう。

「売買」営業なので、売主と買主の両方を見つけることもあれば、片方だけを受け持つこともあります。

意外とイメージしづらいのが売主の物件を確保する業務ですが、こちらの競争率は非常に高いです。ここで良い物件を仕入れることができれば、企業としては大きな利益を得ることができるからです。

新築物件の場合は、売主は法人であることが大半です。デベロッパーと付き合いの深い企業など、限られた企業が販売することになります。

買主の営業に関しては、きついと感じる営業手法になることもあります。中古にしても新築にしても、家という高額な買い物をする個人を探さないといけないので、電話や飛び込みで見込み客を探すことになるからです。

投資用に関しては、自社が持っている物件を投資家に売り込んでいくケースが多いです。

マンションのワンルームであれば、副業や投資初心者が多く、マンションやアパート一棟であればプロの大家が多くなります。

買取、用地仕入れ

中古物件や用地を仕入れる営業マンも存在します。

企業はこうして営業マンが仕入れてきた不動産に、リノベーションや新築物件の建築などの付加価値をつけることによって売却し利益を上げていくことになります。

こうしたいわゆる物件の仕入れには、不動産会社との付き合いが重要になります。

いかに良い物件を見つけて、いかに安く仕入れるかが重要なので、消費者向けの営業と同じくらい大変さがあります。

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